にーはお!明星回廊編集部です!
ご紹介するのは中国で「映画の帝王」と呼ばれる段奕宏さん!
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アラフィフになり、ますます渋さが増している俳優さんです。
『始皇帝 天下統一』で日本でも注目度が急上昇中ですよ!
ドアン・イーホン(段奕宏)の経歴やプロフィールは?!
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名前:段奕宏(ドアン・イーホン)
出生地: 新疆ウイグル自治区
生年月日: 1973年5月16日
身長:177 cm
段さんがこの道へ入るきっかけとなったのは高校の時。学校の行事で商人を演じたところ、それを見た上海戯劇学院の教授が演劇科へ進むべきだと進言。中央戯劇学院を受験しますが、2年連続不合格。3度目の正直で演劇科へ入学。1998年素晴らしい成績で中央戯劇学院を卒業します。
卒業後は国家活劇院へ所属。1999年『刑警本色』に殺人犯として出演。この時段さんは銃を取り出す仕草を1000回以上も練習したんだとか。努力のかいあって、この役は大変好評を得ました。
2002年には映画『二弟(Drifters / 密航者)』が第56回カンヌ国際映画祭にノミネート。段さんも注目を浴び、様々な映画祭に参加。第34回ニューデリー国際映画祭の最優秀主演男優賞を獲得しました。
映画やドラマで活躍するかたわら舞台俳優としても活躍。2003年~2004年にかけては北京、上海などで『恋愛的犀牛』に出演。チケットがすぐ完売したため、追加公演まで行いました。またこの年出演したドラマ『記憶の証明』が金鷹賞・最優秀長編テレビドラマ賞をはじめとする数々の賞を受賞しています。
その後も順調に活躍を続ける段さん。2015年には映画『烈日灼心』で第18回上海映画祭・最優秀俳優賞を受賞。2019年には映画『迫り来る嵐』で第30回東京国際映画祭・最優秀男優賞を受賞。このほかにも受賞歴・エントリー歴は数えきれないほど。とてもご紹介しきれません…。名実ともに「映画の帝王」の段さんです!
どんな性格!?
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三人兄弟の末っ子だった段さん。子供のころはわんぱくで、勉強が苦手。学校より演劇が好きだったそうです。受験で北京を訪れた時は、何と汽車で90時間もかかったんだとか。そんな遠い地から3回も受験するなんて、意志の強さが見て取れますね。
中央戯劇学院時代は、周りがみんな裕福なのに自分だけが貧しいと自虐的になったことも。とくに色黒なことがコンプレックスでした。そんな段さんをフォローしてくれたのが班長・陶虹さん。実は段さんは陶さんに6年も片思いしていたんだそうです。恋愛にも一途なんですね!
自分の演技に対してはまだまだ足りない部分があると感じているとのこと。毎回終わった後は深く反省するそうです。「映画の帝王」は努力の帝王でもあるんですね。
ドラマ出演作は?
主な出演作は以下!
『項羽と劉邦』
日本に入ってきているものは少な目なのですが、中国では『八角亭謎霧』や『双探』など面白そうな出演作が放送されているので、日本でも見てみたいですね!
映画は『迫り来る嵐』『潜入捜査/ミッション:アンダーカバー』などに出演しています!
結婚や妻について!
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段さんの奥様は女優・王瑾さん。内モンゴル出身の女優さんですが、実は日本国籍なんだそうです。日本名は中村幸子さん。なんだか身近にいそうなお名前ですね!どうして日本国籍なのかについては明らかにされていません。
お二人は2002年に『記憶の証明』で共演。9年間のお付き合いを経てめでたくゴールイン!ご結婚後、王瑾さんはあまり表に出ることなく、家庭を支えていらっしゃるそうです。
まとめ
渋く落ち着いた役の多い段奕宏さん。
インタビューでは「お笑い系はどうですか?」と聞かれ「やってみたいですね。私の喜劇のセンスをお見せするときが来ました」との発言も。そんな言葉まで渋い口調なのが素敵でした。
実力派の段さんですから、きっとどんな役も魅力的でしょう!出演作がもっと日本に入ってくるのを望むばかりです!
それでは!